1.会員登録
会員登録はGenomine社 ホームページから行います。
Genomine社 プロテオーム解析サービスページ(http://genoproteom.com/)に行き、分析依頼をクリックいたしますと、ログイン画面が表示されますので、ここから登録を行います。IDとパスワードを決定していただくほか、お名前、所属機関等必要事項をご入力ください。
<サービス管理について>
Genomine社 ホームページの分析サービス管理システムでは、サンプルの到着、解析の進捗、終了までの全過程をメールで逐次お知らせいたします。終了後にはその結果がダウンロード出来るシステムになっております。
2.サンプルの準備
MS 分析用( 質量分析用 )サンプルの場合
(1) Gel(2-DE
gel 又は SDS-PAGE gel)をDW(チリなどの混入が無いようにおねがいいたします)で3回洗浄してください。
(2) 分析する spot(又は band)を汚染されてない清潔なカミソリ、メスの刃を用いて切り抜いてください。
※スポット周辺の余分なゲルは出来るだけ除いてください。
(3) 切り出したゲル片を1.5mlのエッペンチューブに入れ常温でお送りください。
※チューブにはバッファーや水などは入れずゲル片だけを入れてください。乾燥されたバンドでも構いません。
(4) Gel のイメージファイルに切り出した spot(or
band)のおよその分子量を記載したものをプリントアウトしていただき、サンプルに同封します。
※分子量はタンパク質同定のためのデータベース検索に必要です。
<ご注意 >
*1. 銀染色で質量分析サンプルを調製する場合は、試薬にグルタルアルデヒドが含まれていない試薬をご利用ください。グルタルアルデヒドが入っている場合はタンパク質がゲルに架橋されるため、分析が行えなくなります。
*2. 電気泳動ゲルからのPMF同定とMALDI-TOF/TOF
同定の場合、 CBB染色では薄く染まる程度、銀染色では明瞭に染まる程度の量が必要です。
*3. 脱色(destaining)は行わなくても結構です。
*4. CAF-MALDI sequencing分析と LC-MS/MS MASS分析はCBB染色されたタンパク質バンドが必要です。1バンドのタンパク質量が少ない場合はバンドが複数必要になります。SPOTの場合は最小限 3-4個のスポットをお送りください。
2-DE 分析用(二次元電気泳動)サンプルの場合
(1) 4X SDS sample bufferを調製します。
• 4X SDS sample buffer(modified) 組成: 250mM
Tris-HCl(pH6.8), 8% SDS, 0.08% Bromophenol Blue
(2) 細胞を可溶化します。
• 細胞の可溶化方法は以下の組織別手法をご参照ください。検体量は分析可否に重要ですので、必要量を必ず守ってください。
• すべての試料は常温で可溶化してから 90℃で5分間加熱後、配送に出すまで-20℃以下で保管してください。
(3) 処理済みサンプルを1.5mlチューブに入れ、常温でお送りください。
<ご注意>
*1. 特にご指定のない場合は、pH4-10NLの1次元ゲルと24cmの2次元ゲルを用いて解析を行いますが、その他のpH rangeのゲルも対応可能ですので、ご希望がある場合はご連絡ください。
*2. 染色はMALDI-compatible alkaline silver stainingを基本的に行いますので coomassie stainingをご希望の方はサービス依頼の際にお問い合わせください。(genomic sequencingが出来てない種につきましては後で MS分析のために必ずcoomassie stainingを行います)
*3. 結果によらず、分析を実施したところまでの費用が発生いたします。
*4. 塩濃度の高いサンプルは泳動パターンが乱れる可能性がございますので、サンプル調製の際にはご注意ください。
*5. 感染性のあるサンプルは処理の際に確実に不活性化していただくよう、お願い申し上げます。
3.分析依頼
ホームページの分析依頼もしくは、サービス依頼をクリックし、ログイン画面より分析依頼サイトにログインしていただきます。分析依頼サイトでは分析を希望する解析法、サンプル数、サンプルの詳細情報などをご記入いただきます。情報を送信していただきますと、分析依頼が完了いたします。
4.サンプル送付
サンプルは常温でジェノマイン社にお送りいただきます。お送りいただく際には、以下のものを入れてください。
• 解析サンプル
• プリントアウトした分析依頼
• 染色したサンプルのゲルイメージおよび分子量が記載されている用紙(切り出したゲルをお送りいただく際に必要です)
<サンプル送付先>
Recipient
Name: GENOMINE Inc.,
Bldg B, 1F, 327,
Saecheonnyeon-daero, Nam-gu, Pohang-si, Gyeongsangbuk-do, 37668, Korea.
TEL : +82-54-275-2463 FAX : +82-54-275-2460
<送付料>
お客様にご負担いただきます。
<FedExで送付する際の注意事項>
FedExで送付いただく際には、上述した書類のほか、以下の書類が必要になります。
• commercial invoice 5部
• タンパク質の送付誓約書 2部
Commercial invoice に関して
commercial invoiceは通関の際にお送りいただくタンパク質サンプルに商業的価値がないことを証明する為に必要な書類です。 / 輸出者の欄に顧客情報をご記入いただいたお申込者の情報を英語でご記入ください。 DESCRIPTION OF GOODS欄には non - hazardous protein
sample, no commercial valueと明記してください。
タンパク質送付誓約書について
タンパク質送付誓約書は通関の際にお送りいただくタンパク質サンプルに危険性が無い事を証明するために必要な書類です。non - hazardous protein sampleと明記してください。
サンプルの送付先
GENOMINE Inc., Bldg B, 1F, 327,
Saecheonnyeon-daero, Nam-gu, Pohang-si, Gyeongsangbuk-do, 37668, Korea.
5.サンプル分析
サンプルの到着から、分析の進捗、分析の完了までの一連の状況はホームページにあるサービス依頼(サービス管理システム)からログインいただくことで、ご覧になれます。
<分析サービスの方針>
• 情報の守秘 : 当社はサンプルを提出された組織(機関、会社)との間に非開示契約がなくても提供されたサンプルの情報についての守秘義務を有します。
• サンプルの廃棄 : 当社は受託依頼者から依頼されたサンプルについての分析を終了した後、残存するサンプルがある場合には、6ヶ月間またゲルの場合は1年間の保管の後に廃棄することを原則とします。
6.分析完了通知と分析結果の入手
サンプルの分析が完了しましたら、ジェノマイン社よりお客様にe-mailで通知がございますので、メールに記載されているアドレスからサイトにアクセスしてください。終了したサービスのうち、該当するサービスを選択しますと、そこからデータを入手することができます。
III.解析費用の請求に関して
• 解析費用のご請求は、登録情報に基づいてリ(株)バイオよりご担当者のもとに請求書をお出しいたします。