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| [ その他 ] サービス申請書の内容を修正したいですが、修正用のボタンが見つかりません。
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申請書の修正は受付の段階でのみに限って可能ですし、すでに解析進行中や終了になっているサービスは修正用ボタンは見えないようになっております。ですので、修正したい内容をコメント欄を通して残してください。 |
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| [ その他 ] 添付したファイルは削除できませんか?
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依頼者あるいは管理者によって添付されるファイルは重要な内容が含まれているため、ミスによる削除を防ぐために依頼者はファイルの添付とダウンロードのみできるようになっております。しかし、間違って添付したファイルなど削除したいファイルがある場合はコメント欄を通してご要請いただければ管理者によって削除することができます。 |
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| [ Mass解析 ] タンパク質同定をしたいですが、サンプルはどのように調製すればいいですか?
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Gel(2-DE gel or SDS-PAGE gel)をdust-free D.Wに2~3回washingした後、解析するspot(or band)を汚染されていない清潔な道具で直径0.2cmが超えないようにcuttingします。(*染色されていない部位は最大限除去してください ) Silver stainingの場合、染色の程度が肉眼で見えるほどはっきりしたバンドの形態になってこそ同定の確率が高くなります。CBB stainingの場合は肉眼で見える程度の形態なら解析可能です。Cuttingしたgelを1.5ml micro-tubeに入れて常温配送でお送り下さい。(D.Worbufferは添加しなくても大丈夫ですし、乾燥されたbandも問題ないです) |
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| [ Mass解析 ] MALDI-TOF(MS)とMALDI-TOF/TOF(MS/MS)はどう違いますか?
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MALDI-TOFは、PMF(Peptide Mass Fingerprint)解析法で特定のenzyme処理によって切られたpeptide fragmentらのmass値を測定し、これでdatabase searchをして同定する解析です。ですので、PMF方法はGenomic sequenceが完了できている生物種またはNCBIに登載されているタンパク質の同定に主に使用します。 MALDI-TOF/TOFは、MALDI-TOF解析から出たMASSに対してもう一度MS/MS解析をし、aminoacid単位まで切られたmass値を測定してdatabase searchをして同定する解析法です。Genomic sequenceが完了されていない生物種や数個のタンパク質が混ざっているサンプルの同定に有用に利用される方法です。そして、MS解析の結果を論文に使用する目的の場合は、近頃の著名なジャーナルではMALDI-TOF/TOF法やLC-MS/MS法からのデータのみを認める状況ですので、参考にしてください。 |
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| [ Mass解析 ] 解析に必要なタンパク質量を教えてください。
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量は別に決まってはいませんが、MS解析でのタンパク質同定はタンパク質量が一番のポイントですので、タンパク質量が多いほど同定できる確率は高いです。MS解析は、silver stained gelとCBB stained gelの両方とも可能です。また、タンパク質の量さえ確認できれば染色されないゲルや溶液状態でも大丈夫です。MS/MS解析はMS解析よりもっと多い量のタンパク質が必要ですので、CBB stained gelをお薦めします。 |
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| [ Mass解析 ] 納期はどのくらいですか?
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PMF: 5~7 作業日、MALDI-TOF/TOF: 7~10 作業日、LC-MS/MS: 10~14 作業日 |
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| [ Mass解析 ] MS解析の結果、スペクトル(MS PEAK)が出たにもかかわらず希望するタンパク質で同定されなかった理由は何ですか?
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① PMFの場合、依頼者が予想するタンパク質で同定されない場合でもタンパク質bandを構成している主なタンパク質が他のタンパク質で組成されている場合 ② タンパク質bandの場合、一次元電気泳動(1-D SDS-PAGE)を行った場合には一つのbandに見えても二つ以上のタンパク質が存在する可能性があるため、この場合PMFの結果はmixed proteinで同定されたり、または信頼性のあるscoreで同定されない場合があります。 ③ Genomic sequencingが完璧に完了されていないoriginに対してPMF同定を希望される場合 ④ 依頼者が予想しているタンパク質が、実際解析の結果では目的タンパク質でないことと判明される場合やdatabaseにhitがない場合 ⑤ MS peakがhuman keratinで同定された場合 (keratinのコンタミで見なす) *このような事例の場合、依頼者が希望するタンパク質では同定されない可能性があり、正常なspectrumが得られた場合は同定されたことと同じ料金が請求されますので、ご了解ください。 |
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| [ 2-DE Spot Picking ] 2-DEの結果からMS解析でタンパク質を同定したいですが、MS解析はどのように進みますか?
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選定した候補の中から解析を希望されるSPOTのSSP番号をサービス申請欄にご記入いただければ、以前行ったすべての2-DEゲルで同じSSPに該当するSPOTを poolingしてMS解析を遂行させていただきます。 |
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| [ 2-DE Spot Picking ] Spot Picking serviceを申請するとサンプルはどのように受領しますか?
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顧客が直接MS解析を行う目的でSpot Picking serviceを依頼されますと、各ゲルのspot全体部分を解析に利用しやすい大きさで切り出して、滅菌済みの容器に入れ、常温配送でお送りします。ですので、サービス申請時にサンプルの送付先(住所)をご記入ください。(着払いです) |
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| [ 2-DE Spot Picking ] イメージ解析の結果をいただき、分析したいspotに対して依頼したいですが、同定できない可能性があると案内されたspotはどうすればよろしいですか?
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選定された候補の中にはSPOTのintensityが弱いため、MS解析時に同定成功率が低くなります。この場合、解析の成功率を高めるために数個のspotが必要になります。ところが、実際依頼されたサンプルの個数が少ないため、SPOTを多量に確保することが難しい場合は予め同定できない可能性などをご相談申し上げております。「もしサンプルの余裕分があれば prep gel 2~3枚をもっと行って追加のspotが確保できたらMS解析を行ったほうが成功的です。.. prep gelはイメージ分析などのサービスが省略されますので、料金は1spot当たり(2,000円)になります。 |
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